FEATURE当院の特徴

院長に聞く
大槻整形外科の特徴

内視鏡下手術、膝周囲骨切り術、
人工膝関節置換術など
院長自ら執刀する膝の手術が強み

院長の専門を
教えてもらえますか?

私の専門は膝で、開業医となった今でも内視鏡下手術、膝周囲骨切り術、人工膝関節置換術など、近隣の病院と連携して膝の手術を自ら執刀しています。

こうしてかかりつけ医による手術が受けられることは、患者様にとって大きな安心に繋がるのではないかと思っていて、これからも積極的に続けていくつもりです。

どのような方が
手術を受けられていますか?

大きく分けて、ご高齢の方とスポーツをされている方、そしてその中間にあたる以前は積極的にスポーツをされていた中高年の方などです。

ご高齢の方の場合、加齢により膝関節が摩耗する変形性膝関節症、スポーツをされている若い世代であれば半月板損傷や膝前十字靭帯損傷、そしてかつてスポーツをされていた中高年の方であればやはり半月板損傷と、こうした怪我がきっかけで手術を受けられています。

お越しになるのは地域の患者様が中心ですが、かつて勤務していた京都の病院からお付き合いしている患者様、また明石市立市民病院で当院の話を聞いてお越しになる方、さらには人工関節が嫌で「他に方法はないか?」と尋ねて来られる方など様々です。

もちろん、当院の前身である四方整形外科時代の患者様も、引き続きたくさんお越しになられています。

現在は膝の手術を中心に
行われているのですか?

そうですね。
現在、主に休診日である木曜日に2つくらいの病院で手術を行っています。

手術の内容は膝だけで、外傷や骨折などは自分で担当したいと思っても、すぐに手術することが大事なので、見つけ次第、出身である明石市立市民病院などに紹介しています。

かつてはそこで勤務していましたので、明石市立市民病院の職員とは仲が良く、職員の方が怪我をして当院の外来へお越しになることもあります。

地域のかかりつけ医として診療する以上、こうした近隣の基幹病院との連携は大切で、スムーズに医療連携がはかれるのも当院の強みの1つと言えます。

クリニック2階に
リハビリ室があり
各種リハビリ機器を設置し、
理学療法士(PT)も在籍

クリニックの2階には
リハビリ室もありますよね?

リハビリテーション室には各種リハビリ機器を設置していて、理学療法士(PT)も在籍しています。
膝の手術だけでなくリハビリにも力を入れて取り組んでいて、そのきっかけとなったのが自分自身の怪我です。

私は幼少期からスポーツに親しんでいて、今でもラクビーのOB戦に出場したりするのですが、その時、アキレス腱を怪我したことがあり、実際にリハビリを経験しました。
自分自身、リハビリを受けることで理学療法士の方の考えや技術を目の当たりにし、リハビリについて深く学ぶ良いきっかけとなりました。

自分が患者になることで、初めて見えてくるもの・わかることがたくさんあったのです。
もちろん、整形外科医なので以前からリハビリに興味はありましたが、自分が患者としてリハビリを受けたことでより強く興味を持つようになりました。

あと、かつての同僚に“予防医学”を中心に活動している人がいて、現在はVリーグの顧問をしているのですが、その人の影響も大きかったですね。

“予防医学”とは
具体的にはどのようなもの
なのでしょうか?

簡単に言うと“怪我をしない・させないための体づくり”のサポートです。
特に近隣の中学校・高校でスポーツをしている若い子のために、怪我をしない体づくりをサポートしていきたいと思っています。

それは生徒だけでなく、顧問の先生もそうで、中学校や高校の部活にはトレーナーがおらず、怪我をしない体づくりのための環境が整っているとは言い難い状態です。

例えば部活をする生徒が疲労骨折した時、「体幹が弱いことが原因なので、こういうトレーニングをしましょう」とアドバイスしてくれる存在が必要で、それがトレーナーの役割なのですが、医師である私もその役割を担えたらと思っています。

医師と患者様が
“ワンチーム”となって
予防医学で快適な毎日を実現

最後に、HPをご覧の方へ
メッセージをお願いします

膝の手術を強みとしたクリニックですが、本来は「いかに手術なしで治すか?」を大切にしています。
日々、そのことをよく考えて診療していて、開業医として診療を続ける中で診察能力が高まったと感じています。

怪我や痛みは事前の対策で予防することが大事、そのことを積極的に発信していきたいです。
そして患者様にも自宅でのトレーニングやリハビリなど、積極的に怪我を治すことに参加してもらいたいです。

そうして医師と患者様が“ワンチーム”となって、怪我や痛みで困ることのない快適な毎日を築き上げていきたいと思っています。

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